警音器(クラクション)体験訓練【年少以上】
2022年12月01日
通園バスにおける痛ましい事故を受けて、緊急時にクラクションを鳴らして周囲に知らせるという取り組みが進んでいます。
曙幼稚園でも、乗車・降車の人数確認、チェックなど細心の注意をはらっていますが、万が一の不測の事態に備える為に、吉原まちづくり協議会から2名のボランティアの方とバスの運転手さんにお手伝いして頂きながら、クラクション体験訓練を行いました。
まずは、園長先生から「もしも・・・」の時にどうすれば良いのか教えてもらいました。
大切なポイントとしては、
①車の中に一人にならないようにする。
②困った時には、大きな声で「助けて~!」と叫ぶ。
➂もしも一人残されてしまい誰も気づいてくれない時や身の危険を感じた時にはクラクションを鳴らし、外部に知らせる。 その際、誰かが気づいてくれるまで長く何度も鳴らす。(クラクションは、ハンドルにあるラッパのマーク)
④クラクションは本当に困った時だけ鳴らし、いたずらでは鳴らしてはいけない。
などいろいろありましたが、どの子も真剣に耳を傾ける様子が見られました。
いよいよ実際に、一人ずつドキドキしながら体験‼
両手で鳴らすには力がいりましたが、お尻を使って鳴らすとそれほど力を必要とせず、簡単に音を鳴らす事ができました。
子ども達にとって初めての取り組みでしたが、報道を知っている子も多く、どの子もとても真剣に取り組む事ができ、実際に体験する事で、より知識の一つとして子ども達に覚えてもらえたらなと思います。
近隣の皆様もご協力ありがとうございました。
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どの子も真剣に園長先生のお話を聞いています。
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大切なポイント!
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年長さんは片手でも鳴らす事ができますが・・・
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手で鳴らすには、力が必要で大変!
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でも、お尻を使って押してみると、簡単に鳴らす事ができるね。